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  1. 藤岡市議会 2012-09-03
    平成24年第 5回定例会-09月03日-01号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成24年第 5回定例会-09月03日-01号平成24年第 5回定例会           平成24年第5回藤岡市議会定例会会議録(第1号)                         平成24年9月3日(月曜日)      ─────────────────────────────────── 議事日程 第1号    平成24年9月3日(月曜日)午前10時開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき     調査特別委員会中間報告について 第 7 報告第16号 健全化判断比率の報告について     報告第17号 資金不足比率の報告について 第 8 報告第18号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて) 第 9 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
    第10 議案第60号 市道路線の廃止について     議案第61号 市道路線の認定について 第11 議案第62号 平成24年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) 第12 議案第63号 平成24年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第13 議案第64号 平成24年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第14 議案第65号 平成24年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第15 議案第66号 平成24年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第67号 平成23年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第68号 平成23年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第69号 平成23年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第70号 平成23年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第71号 平成23年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第72号 平成23年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第73号 平成23年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第74号 平成23年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第75号 平成23年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 平成23年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第77号 平成23年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成23年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第79号 平成23年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について      ─────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(22人)          1番  神 田 和 生 君        2番  高 桑 藤 雄 君          3番  野 口   靖 君        4番  大久保 協 城 君          5番  青 木 貴 俊 君        6番  橋 本 新 一 君          7番  渡 辺 新一郎 君        8番  松 村 晋 之 君          9番  窪 田 行 隆 君       10番  渡 辺 徳 治 君         11番  山 田 朱 美 君       12番  岩 﨑 和 則 君         13番  松 本 啓太郎 君       14番  佐 藤   淳 君         15番  茂 木 光 雄 君       16番  斉 藤 千枝子 君         17番  反 町   清 君       18番  冬 木 一 俊 君         19番  針 谷 賢 一 君       20番  隅田川 徳 一 君         21番  久 保 信 夫 君       22番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ─────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長       新 井 利 明 君   副市長      金 井 秀 樹 君     教育長      針 谷   章 君   企画部長     大 島 孝 夫 君     総務部長     新 井 康 弘 君   市民環境部長   吉 田 秀 彦 君     健康福祉部長   白 岩   正 君   経済部長     飯 島 峰 生 君     都市建設部長   針 谷 雅 之 君   鬼石総合支所長  田 口 宣 雄 君     上下水道部長   浅 見 昭次郎 君   会計管理者    小 島 勝 則 君     教育部長     長 瀬 義 信 君   監査委員     長 野 良 一 君     監査委員     針 谷 賢 一 君   監査委員事務局長 関 沼 明 人 君     鬼石病院事務長  茂 木   裕 君      ─────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長     飯 塚   剛     議事課長     木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長相 見   肇 △開会のあいさつ ○議長(斉藤千枝子君) おはようございます。議会開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、平成24年第5回藤岡市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には極めてお忙しい中、全員のご出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問2件、議案20件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でございますので、慎重にご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げます。  なお、議事運営等まことに不慣れな私でございますが、議員各位のご協力をいただきまして、円滑な議事運営が行われますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、開会のあいさつといたします。  なお、残暑厳しい折、軽装で議会に臨みたいと思いますので、ご了承願います。      ─────────────────────────────────── △開会及び開議  午前10時開議 ○議長(斉藤千枝子君) 出席議員定足数に達しましたので、議会は成立いたします。  ただいまから平成24年第5回藤岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第1 会期の決定 ○議長(斉藤千枝子君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月19日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月19日までの17日間と決定いたしました。      ─────────────────────────────────── △第2 会議録署名議員の指名 ○議長(斉藤千枝子君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、9番窪田行隆君、10番渡辺徳治君、11番山田朱美君を指名いたします。      ─────────────────────────────────── △第3 市長発言 ○議長(斉藤千枝子君) 日程第3、市長発言であります。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 本日、平成24年第5回藤岡市議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところご出席を賜り、心より御礼申し上げます。  さて、8月23日、外務省で開催された世界遺産条約関係省庁連絡会議において、日本政府として富岡製糸場と絹産業遺産群の推薦書をユネスコ世界遺産センターへ提出することが正式に決定されました。今後は、ユネスコの諮問機関であるイコモスが来年夏ごろに現地調査を行い、平成26年にユネスコ世界遺産委員会で世界遺産の会議が審議されることになります。  世界遺産とは、文字どおり、その価値が世界に認められることであります。構成資産の一つであります高山社跡を持つ藤岡市といたしましては、世界遺産登録に向けて保存と整備のさらなる努力をしていきたいと考えております。  また、周辺整備につきましても、一過性ではなく、入り込み客等、将来を見通した整備を県と共同して図っていきたいと考えております。議員各位の一層のご指導、ご協力をお願い申し上げます。  本日、本議会に提案申し上げました案件は、報告3件、諮問2件、議案20件であります。いずれも市民生活に関連した重要な案件でありますので、慎重審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────────── △第4 議会運営委員会経過報告 ○議長(斉藤千枝子君) 日程第4、議会運営委員会経過報告であります。  議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長山田朱美君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 山田朱美君登壇) ◎議会運営委員会委員長(山田朱美君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により8月30日委員会を開催し、本日招集となりました。  平成24年第5回市議会定例会の運営について協議したのであります。  協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の取り扱い方法、日程、会期等について協議したのであります。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問2件、議案20件であります。それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会中間報告については、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会に付託され、継続審査になっておりますので、審査報告を委員長より報告願います。  日程第7、報告第16号、報告第17号については、一括上程、報告及び監査委員の審査報告のみとし、日程第8、報告第18号については、単独上程、報告のみとします。  日程第9、諮問第1号及び諮問第2号の2件並びに日程第10、議案第60号及び議案第61号の2件については、それぞれ一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決を願います。  日程第11、議案第62号から日程第15、議案第66号までの5件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。
     日程第16、議案第67号から議案第79号までの平成23年度決算認定13件については、一括上程、提案理由の説明、監査委員の監査報告の後、総括質疑を行い、決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  次に、9月13日、議事日程(第2号)、一般質問ですが、7人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。  次に、会期について申し上げます。  会期につきましては、先ほど議長からお諮りして、決定いたしましたとおり、本日9月3日から9月19日までの17日間とすることに決定いたしました。  次に、審議日程について申し上げます。  本日は、これより議事日程に従い議事を進め、9月5日から9月12日まで休会とし、この間において決算特別委員会を開催し、付託議案の審査を願います。  9月13日と9月14日は本会議を開き、一般質問を行い、9月15日から9月18日まで休会、9月19日に本会議を開いて、付託議案に対する委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして、今期定例会を閉会と決定いたしました。  次に、休会中の委員会日程について申し上げます。  9月10日と9月11日に、決算特別委員会を午前10時から第1委員会室で開催することに決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(斉藤千枝子君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますのでご了承願います。      ─────────────────────────────────── △第5 諸報告 ○議長(斉藤千枝子君) 日程第5、諸報告をさせます。事務局長。 ◎事務局長(飯塚剛君) 報告申し上げます。  初めに、監査委員より平成23年度5月分及び平成24年度5月、6月、7月分の例月出納検査報告書及び事務事業評価の結果について議長あてに提出されております。それぞれ議員控室に備えてございますので、ご覧いただきたいと思います。  次に、今期定例会に提出されますものは、報告3件、諮問2件、議案20件でございます。  次に、前期定例市議会からの諸行事につきまして、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。  以上で報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第6 三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会中間報告について ○議長(斉藤千枝子君) 日程第6、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会中間報告についてを議題といたします。  三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会委員長の報告を求めます。委員長隅田川徳一君の登壇を願います。 (三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会委員長 隅田川徳一君登壇) ◎三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会委員長(隅田川徳一君) おはようございます。本特別委員会は平成23年11月29日の本会議において、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会を設置されました。平成24年2月28日及び6月12日の本会議において二度中間報告を行っておりますので、その後の委員会審査の内容について中間報告をいたします。  平成24年7月27日に第7回委員会を開催し、審査、協議を行いました。  第6回委員会において決定した三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団に、参考人として出席を求めた件については、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団から次のとおり回答書の提出がありました。  貴委員会の参考人としての出席要請について原告団として検討いたしましたが、我々原告団としては、これまでの貴委員会による審理において法的に問題がないことが既に明確になっており、これに加えて、さらに法律の専門家ではない我々原告団の中の一人が貴委員会の調査に対し参考人として出席する必要性は全く存在しないばかりか、かえって、必要性のない調査にこれ以上時間と労力をかけることは不要との判断から、貴委員会による出席要請には応じられないという結論に至りました。以上について、原告団全員の総意として回答いたします、という回答でした。  また、委員から、本委員会としては、残念ながら強制力のない参考人としての出席要請であるので、出席できないという回答をいただいた以上、この件については了承し、次の協議を進めるべきではないか。また、参考人として弁護士、大学の教授等、参考意見を聴取できる方々からは、大体聴取が終了したと思われるので、次の委員会においては、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の一員として、議員が署名をしたという行動が適切であったのかについて、協議を進めていくことがよろしいのではないかといった意見がありました。  平成24年8月22日に第8回委員会を開催し、審査、協議を行いました。  委員から、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団に、議員が署名をして参加しているということであるので、本人を招致し、意見をお聞きし、次回の委員会に結論づけていければよいのではないか。  また、色々な方々から意見をお聞きしたが、特に、高崎経済大学教授の言葉が、色々な意味で我々の心に訴えたものがあったので、これを踏まえた上で、議員が原告の中に名前を出したということは、それなりに責任を考えた上での行動であると思うので、なぜ三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告として署名したのか。やはり一度本人に来ていただき、説明責任をしっかり果たしていただきたい。  また、本委員会として、様々な調査をしてきたが、今回の調査の焦点は、やはり議員である者が原告団に加わっていたという点にあるかと思う。議員というものは、予算特別委員会、本会議において、十分に質疑、弁論等をする機会がある。その中で、どのような結論を導くかということで議員活動があると私は考えるので、議会として結論が出たものに対し、議員として訴訟に加わったことについては、やはり本人に来ていただき、説明していただく必要があると考える、という意見がありました。  また、協議の結果、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団であり、市議会議員でもある岩﨑和則議員に、参考人として意見を聞くため出席を求めることに決定いたしました。  以上、中間報告といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会委員長の報告が終わりました。  委員長報告に対し質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、三本木工業団地違法支出返還等請求事件の原告団の中に市議会議員が署名している件につき調査特別委員会中間報告について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第7 報告第16号 健全化判断比率の報告について     報告第17号 資金不足比率の報告について ○議長(斉藤千枝子君) 日程第7、報告第16号健全化判断比率の報告について、報告第17号資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。  報告を求めます。企画部長の登壇を願います。              (企画部長 大島孝夫君登壇) ◎企画部長(大島孝夫君) 報告第16号健全化判断比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものであります。  健全化判断比率のうち、実質赤字比率については、一般会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計及び学校給食センター事業特別会計が対象となりますが、各会計とも実質赤字額が生じていないため、実質赤字比率が算定されません。  次に、連結実質赤字比率については、三波川財産区特別会計を除く藤岡市の全会計が対象となりますが、全会計とも実質赤字額及び資金不足額が生じていないため、連結実質赤字比率は算定されません。  次に、実質公債費比率については、藤岡市の一般会計の公債費と各特別会計の公債費のうち一般会計が負担すべき公債費、各一部事務組合の公債費のうち藤岡市の一般会計で負担すべき公債費が対象となります。所定の算出方法により算定した結果10.0%となりました。  次に、将来負担比率でありますが、一般会計の地方債の残高、各特別会計の地方債の残高のうち一般会計で負担すべき地方債の残高、各一部事務組合の残高のうち藤岡市の一般会計で負担すべき地方債残高、債務負担行為に基づく支出予定額、平成24年3月末で全職員が退職することを想定した退職手当、株式会社クロスパークの負債額等が対象となります。所定の算出方法により算定した結果36.1%となりました。  藤岡市の健全化判断比率は、早期健全化基準を大幅に下回っており、今後も財政の健全化に努力しながら多種多様な市民ニーズに適切に対応し、財政運営を行っていきたいと考えております。  続きまして、報告第17号資金不足比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。  対象となるのは、下水道事業特別会計ほか4公営企業特別会計となっております。  まずは、下水道事業特別会計でありますが、歳入額11億5,020万9,000円、歳出額10億9,458万3,000円、差し引き剰余額5,562万6,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、特定地域生活排水処理事業特別会計でありますが、歳入額2,510万9,000円、歳出額2,144万6,000円、差し引き剰余額366万3,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、簡易水道事業等特別会計でありますが、歳入額6,324万2,000円、歳出額5,936万3,000円、差し引き剰余額387万9,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、水道事業会計でありますが、流動資産が11億2,725万2,000円、流動負債が1億141万3,000円、差し引き剰余額10億2,583万9,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、国民健康保険鬼石病院事業会計でありますが、流動資産が9億3,928万1,000円、流動負債が6,224万円、差し引き剰余額8億7,704万1,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  藤岡市の資金不足比率は、いずれも資金不足額が生じていないため算定されませんが、今後も赤字額が生じないよう公営企業会計の運営に努力していきたいと考えております。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(斉藤千枝子君) 報告が終わりました。  次に、監査委員より審査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成23年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見についてご報告いたします。  審査に当たっては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、市長から審査に付された健全化判断比率資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が、法令の定めるところに従って適正に作成されているかを確認し、比率の対象となる会計の赤字、公債費及び将来負担の状況を適正に表示しているか、また連結して審査の対象となる会計間において計数の不具合がないかを主眼として、平成24年7月31日から8月17日までの期間、審査を行ったものでございます。  審査の結果、各比率及び算定基礎となる事項を記載した書類は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律及び関係法令に準拠して作成されているものと認められました。  審査した比率はいずれも基準内であり、早期健全化の対象となるものはありませんでした。  次に、財政健全化にかかわる4つの財政健全化判断比率の概要についてご報告いたします。  まず、実質赤字比率連結実質赤字比率については、平成23年度の比率にかかわる会計は、全ての会計で赤字はなく、当該比率には該当しませんでした。  次に、実質公債費比率については10.0%となっており、早期健全化基準の25%と比較すると、これを15.0ポイント下回っております。  次に、将来負担比率については36.1%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを313.9ポイント下回っております。  続きまして、経営健全化にかかわる資金不足比率につきましてご報告申し上げます。  この比率は、対象となる水道事業特別会計ほか4公営企業ごとに作成するものであり、一般会計等の実質赤字に相当するものとなっており、当該比率の経営健全化基準は20%となっております。  平成23年度の資金不足比率は、対象となる会計ごとに審査した結果、全ての公営企業会計に資金の不足はなく、当該比率には該当しませんでした。  審査の結果、全ての数値が基準を下回っていることを考慮すれば、おおむね健全な財政運営がされていると判断されるところでございます。  なお、財政健全化及び経営健全化の審査状況につきましては、市長あてに提出いたしました意見書に述べてありますので、ご覧いただきたいと思います。  以上、まことに簡単ではありますが、平成23年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見の報告といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 監査委員の報告が終わりました。  報告第16号健全化判断比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第16号について報告を終わります。  報告第17号資金不足比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第17号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第8 報告第18号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第8、報告第18号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告を求めます。都市建設部長の登壇を願います。
                 (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) 報告第18号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したものであり、同法第180条第2項の規定に基づき、ご報告するものでございます。  内容につきましては、平成24年1月15日午前11時ごろ、藤岡市立石813番地14佐田住宅団地第一公園先の市道2198号線において、路上にはみ出した同公園内の樹木の枝が、当該市道を走行中の相手方車両の左側後方上部に接触し、損傷させたものであります。この損害賠償額を定めることについて、専決処分したものでございます。  なお、損害賠償金につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険で充当いたします。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。 ○議長(斉藤千枝子君) 報告が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 報告第18号について何点か質問させていただきます。  これは道路側に枝が出ていたということで、賠償した住民の方からは、その前に通行するに当たって、枝を剪定してくれとか要望があったんですかね。それであって、市側として、道路管理者として、適切にこれを管理している、例えばこの公園管理、どこがしているか、私もちょっとわからないですけれども、指定管理の業者に指導的な立場で剪定を要請したのか、この点についてお伺いします。  道路交通法でいくと、枝が道路上に出ているということは違反になると思うんですけれども、その点、どんな状況だったのがご説明願います。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  まず、住民からの剪定の要望ということですけれども、これは住民から少し出ているから切ってもらえないかという相談は、1月の時にあったそうなんですけれども、その後、うまく剪定がなされていなかったというのは一つあります。  それから、公園の管理でございますが、一応小公園の対象になっておりまして、公共施設管理事務所のほうで管理しております。  また、その後なんですけれども、この公園を含めまして小公園を見回った中で出ていると思われる樹木については剪定いたしました。  以上でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 市としては、住民の方から、今1月と言われたんですけれども、剪定してくれと、そういうような要望があったということなんですけれども、これ事件が起きた日が1月15日なんですけれども、その前に、もちろん剪定の要請、要望があったと思うんですけれども、それで、市として管理事務所ですか、そこへ適切な指導、剪定するように言ったんだけれども、剪定がなされていなかったと、そういうふうに今私は理解したんですけれども、そのような形でいいんですかね。  これは、こういう事件が起きたということで、賠償責任、これは1つ聞きたいのは、藤岡市として賠償責任を負っているわけなんですけれども、道路管理の責任者として、これを賠償責任で賠償していくのか。この公園の地権者として賠償責任を負っているのか。その点もひとつ伺いたいんですけれども。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 実際剪定したのは6月22日のことでありまして、その時に、剪定作業している時に、実はこういうことがあったんだよと、そういう申し出を受けてこの対応をいたしました。  それから、管理者の関係でございますが、道路上の管理もございますし、公園上の管理もございます。ということで、両方の管理に手落ちがあったということでございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時35分休憩      ───────────────────────────────────      午前10時36分再開 ○議長(斉藤千枝子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(斉藤千枝子君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 道路管理者としての藤岡市としての責任、それと公園の地権者として、それの藤岡市の責任、このもとに賠償を行ったということなんですけれども、私心配しているのは、今後、この地域で高齢化が進んでいく中で、このような事件が、例えば道普請の関係なんですけれども、一般の方の地権者の土地から樹木、枝が道路へはみ出していると。そういう中で、通行している方が枝が邪魔だからどうにかしてくれ、通行がちょっと不可能、車を傷つけるとか、そういう場合もあると思うんですね。  そういう中で、今まで道普請は、地域の方々、周りの方々、協力して草刈り等をやっていただいたと思うんですけれども、だんだん高齢化したり空き家になったりで、道路の道普請等が年に何回とか、そういう形でできない場合、道路を通行するのに草木が、枝が出ている場合が生じてくると思うんですね。そういう時に、道路管理者の市のほうへ要請があった時に、市として指導しなくてはならないと思うんですね。その時、例えばその土地を持っている方がもうここに住んでいないと。そういう中ですぐ適切な処置、枝が出ていれば切っていいとか、そういうのも許可を得られなくてはならないと思うんですけれども、そういう中で市が指導していく。しかし、道路の整備ができない、そういう場合も生じると思うんですけれども、そういう場合、賠償責任等、車を傷つけたとか、そういう時に適切な指導をしていないと、また市の責任になってくる。そのように私は考えているんですけれども、その点、今後、そういう場合、市として、道路管理者として、どのような立場で対策等考えているかお聞かせ願います。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 民地の枝が道路に出ているということなんですけれども、これにつきましては、土地の所有者にお願いする方法しかございません。  それから、草刈りの関係ですが、そのたびに全部の市道を草刈りするというのは大変ですけれども、状況によりましては草刈りをする必要があるかと思います。  民地から出ている枝については、あくまでもお願いという形になります。 ○議長(斉藤千枝子君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 例えばそこの土地の所有者が不在、もういない場合とか、空き地になっていて、そういう指導的なことができない場合、住民の方が今まで周りの方、例えば生活道路として使用していた方、そういう方もボランティア的な立場で道普請等やっていただいていたと思うんですよ。そういう中で、それができなくなった時に、その道普請等は市のほうでやっていくしかないように私は思うんですけれども、その点は市としてはどう考えていらっしゃるのか。 ○議長(斉藤千枝子君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時41分休憩      ───────────────────────────────────      午前10時42分再開 ○議長(斉藤千枝子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 状況にもよると思うんですけれども、全ての箇所において、今言ったような調整は大変難しいんだと思います。それで、場所とか状況によりまして、地元の区長ですとか、そういう人に中に入ってもらって話し合いをして対応していく、こういう方向になるかと思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 私も今、部長答えたような、最終的には地元の方と相談したり、地権者に連絡がとれれば相談したり、そうなっていくと思うんですよね。そういう中で、通行できない場合、すぐの処置が必要な場合なんかもあると思うので、今後、道路の管理者として、通行者が安全に通行できることが一番大事なことだと思うんですけれども、これは車を傷つけたという形なんですけれども、そういう中で今後、例えばこういう地域に合った条例ですか、道路交通法とか、そういうものがあるわけですけれども、条例等の制定等も条件に合った形で、今、部長が言われたような処置ができるような条例、そういうものも制定が必要じゃないかと思うんですけれども、市の考えを伺って質問を終わります。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 県内にこの関係の条例を作っている市は、今のところありません。それで、これからはこういった問題が出てくるんだと思うんですけれども、県内の状況を見ながら、建物も含めまして検討していきたいと思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 他にご質疑ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第18号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第9 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(斉藤千枝子君) 日程第9、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について、前橋地方法務局から依頼があり、小池和子さんが平成24年12月31日をもって任期満了になるため、引き続き推薦願いたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  小池さんは、昭和20年2月生まれの67歳で、藤岡市下日野に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和43年に群馬大学教育学部を卒業後、同年より埼玉県川口市立芝南小学校で教職に就き、子どもたちの教育に情熱を注いでこられ、平成13年、神川町立丹荘小学校を最後に退職されております。  その後、平成17年からは藤岡市更生保護女性会日野支部会員、平成19年からは藤岡市母子保護連盟日野支部会員として、ボランティア活動を通じ、地域に貢献しております。  また、平成19年1月1日より人権擁護委員としてご活躍中であり、人格、識見ともに高く、地域の信望も厚く、社会の実情にも通じており、人権擁護委員として適任であると思われます。  続きまして、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について、前橋地方法務局から依頼があり、酒井正水氏が平成24年12月31日をもって任期満了になるため、引き続き推薦願いたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  酒井氏は、昭和13年6月生まれの74歳で、藤岡市鬼石に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和32年に群馬県立藤岡高等学校を卒業後、古久松木材株式会社に勤務、昭和37年から平成7年まで鬼石町役場に奉職いたしておりました。  平成21年4月からは藤岡市第75区長として2年間、地域のためご尽力いただきました。  また、平成13年1月1日より人権擁護委員としてご活躍中であり、人格、識見ともに高く、地域の信望も厚く、社会の実情にも通じており、人権擁護委員として適任であると思われます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、諮問第1号は異議ない旨、回答することに決しました。  諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号については、委員会付託を省略することに決しました。
     これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、諮問第2号は異議ない旨、回答することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第10 議案第60号 市道路線の廃止について      議案第61号 市道路線の認定について ○議長(斉藤千枝子君) 日程第10、議案第60号市道路線の廃止について、議案第61号市道路線の認定について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) 議案第60号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げます市道路線の廃止は、1件1路線でございます。  市道3552号でございますが、廃止申請に基づき、路線の再編成する必要があるため、廃止を行うものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第61号市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げます市道路線の認定は、2件3路線でございます。  初めに、市道3552号でございますが、廃止申請に伴い、再編成された道路を認定するものであります。  次に、市道4712号及び市道6746号でございますが、「藤岡市道路受入れ基準」に基づき寄附を受けた道路を認定するものであります。  以上、2件3路線を管理していくに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第60号市道路線の廃止について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第60号市道路線の廃止について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。  議案第61号市道路線の認定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第61号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第61号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第11 議案第62号 平成24年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第11、議案第62号平成24年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第62号平成24年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ2億447万8,000円を追加し、248億8,831万8,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正を含め1.6%の伸びとなっております。  次に、第2条の地方債の補正でありますが、第2表のとおり、変更として、民間保育所施設整備事業ほか2件であります。  なお、今回の補正では、厳しい財政状況を踏まえ、限られた財源を重点的・効率的に配分するとともに、国庫支出金及び県支出金の内示額と事業費との調整を図りました。  細部につきましては、副市長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 副市長。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) それでは、事項別明細について、歳出から主なものをご説明申し上げます。  最初に、第2款総務費では、第1項総務管理費、第5目行政管理費の財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業補助金で1,250万円、公会堂新築補助金で200万円、魅力あるコミュニティづくり支援事業補助金で99万円、第8目財産管理費の旧鬼石町の旧社会福祉センター等解体工事等で合計574万1,000円、東庁舎車庫改修設計委託料で129万6,000円、第11目企画費の高山社跡周辺整備基本計画作成委託料で304万5,000円、第2項徴税費、第3目収納徴収費の償還金利子及び割引料で1,000万円をそれぞれ追加。  第3款民生費では、第1項社会福祉費、第8目高齢対策費の介護保険事業勘定特別会計繰出金で744万9,000円、第2項児童福祉費、第4目民間保育所費の民間保育所施設整備費補助金で7,625万3,000円、第5目学童保育所費の放課後児童健全育成事業委託料で449万円をそれぞれ追加。  第4款衛生費では、第1項保健衛生費、第2目予防費の個別予防接種委託料で4,234万5,000円を追加。第5目成人保健費の老人保健事業で国、県及び支払基金への老人医療給付費等返還金、合計1,383万7,000円。第3項上水道費、第3目小水道事業費の小水道等改修事業補助金で252万5,000円をそれぞれ追加。  第6款農林水産業費では、第1項農業費、第4目農業振興費のぐんまの野菜担い手育成支援事業補助金で363万円を追加。第5目経営基盤強化推進対策費の農業農村応援事業補助金で417万円を減額。「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業補助金で622万8,000円、戸別所得補償経営安定推進事業補助金で300万円、新規就農者確保事業補助金で1,500万円をそれぞれ追加。第7目土地改良費の神流川用水土地改良区牛田幹線水路整備事業補助金で140万円を減額。牛田幹線水路・岡之郷スライドゲート改修事業補助金で220万円、中村堰土地改良区水路浚渫事業補助金で200万円、排水路改修工事で830万円、第2項林業費、第1目林業諸費の林道改良工事で650万円をそれぞれ追加。  第7款商工費では、第1項商工費、第5目観光対策費の体験学習館エレベーター改修工事等で合計231万6,000円を追加。  第8款土木費では、第4項都市計画費、第2目区画整理費の建物調査委託料で330万円、整地工事で467万3,000円、排水管布設工事で705万円、道路築造工事で1,308万円をそれぞれ減額。舗装新設工事で250万円、用地買収費で970万8,000円をそれぞれ追加。地上物件補償費で7,071万5,000円を減額。第4目街路事業費の旧ホシノクリーニング店解体工事で144万9,000円、用地買収費で784万2,000円、家屋購入費で130万8,000円、第6目公共施設管理費の都市公園遊具改修工事で613万7,000円をそれぞれ追加。  第10款教育費では、第5項社会教育費、第4目総合学習センター管理費の共聴テレビ設備撤去工事で176万2,000円、第9目文化財保護費の高山社保存整備事業で合計645万2,000円をそれぞれ追加。  第11款災害復旧費では、第1項農林施設災害復旧費、第1目農林施設災害復旧費の災害復旧工事で300万円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものを申し上げます。  第14款国庫支出金では、土地区画整理事業国庫負担金で7,480万円を減額。  第15款県支出金では、市町村乗合バス車両購入費県補助金で157万4,000円、放課後児童健全育成事業県補助金で317万7,000円、子育て支援特別対策事業県補助金で5,230万7,000円、小規模土地改良事業県補助金で401万3,000円、「野菜王国・ぐんま」強化総合対策事業県補助金で307万2,000円をそれぞれ追加。農業農村応援事業県補助金で363万2,000円を減額。「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業県補助金で569万円、戸別所得補償経営安定推進事業県補助金で300万円、新規就農者確保事業県補助金で1,500万円、林道改良事業県補助金で300万円、農林施設災害復旧費県補助金で180万円をそれぞれ追加。  第18款繰入金では、介護保険事業勘定特別会計繰入金で2,476万4,000円を追加。財政調整基金繰入金で6,289万4,000円を減額。  第19款繰越金では、2億3,725万8,000円を追加。  第20款諸収入では、財団法人自治総合センターコミュニティ助成金で1,250万円、魅力あるコミュニティづくり支援事業助成金で99万円をそれぞれ追加。  第21款市債では、民間保育所施設整備事業債で2,410万円を追加。林道高畑線開設事業債で30万円、北藤岡区画整理事業債で5,510万円をそれぞれ減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  冬木一俊君。 ◆18番(冬木一俊君) すみません、歳出のほうについて何点かお伺いいたします。  まず、40ページの第8款土木費の中の第6目の公共施設管理費の中で、今回、工事請負費ということで都市公園遊具改修工事613万7,000円が入っていますけれども、この中身についてお伺いしたいのと、ページが戻って28ページの第2款総務費の中の11目企画費、政策調整事業ということで13節委託料304万5,000円、高山社跡周辺整備基本計画作成委託料ということでございますが、この中身についてまずお伺いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  公園の関係でございますが、市内小公園の遊具の更新工事が主な内容となっております。公園ごとに申し上げますと、みどり公園、これは滑り台とゴムマット等の更新。それから、浅間公園、やはりゴムマット、スプリングの遊具等の更新。それから、篠塚公園、滑り台。上信藤岡団地公園、乗り物。佐田住宅団地第一公園、ブランコと安全境界柵。佐田住宅団地第二公園、ブランコ、安全境界柵。北藤岡ニュータウン公園、滑り台。城山公園、滑り台となっております。  以上です。 ○議長(斉藤千枝子君) 企画部長。              (企画部長 大島孝夫君登壇) ◎企画部長(大島孝夫君) お答えいたします。  高山社跡周辺整備基本計画作成委託料の内容でございますが、世界遺産候補の遺産群となっております高山社跡の史跡部分につきましては、文化財保護課のほうで整備計画を立てて整備をしていくという形になっておりますけれども、企画課のほうで地域づくりという観点も含めまして、世界遺産になった後、一過性のものになってはまた困るということもありますから、地域づくり、まちづくりという観点から周辺整備を行っていくものでございます。  内容につきましては、県と市の整備があるわけですが、周辺整備について、県の整備も含めた中で、どのようにこの周辺を整備していくかということを、この委託料の中でやっていきます。  まず、県道について、狭くなっている部分もございますから、その部分の拡幅。それと、三名川方面に歩道を設置できればということで、そういうことも計画しております。  それと、河川関係、高山社に来て、高山社跡を見ていただいた後に、親子連れで来た場合に、親水公園的に河川で遊んでいただけるようなことも必要じゃないかということで、三名川の河川整備を県のほうにもお願いしていこうかなという考えです。  それと、この地域が景観区域になりますけれども、その景観区域について、文化財保護課、また県の世界遺産推進室と調整しながら整備をしていくんですが、河川の反対側に、今のところの計画でございますが、遊歩道を設置できないかということを整備計画の中で検討していきたいと思います。  それと、高山下の公会堂付近に駐車場を整備し、そこから遊歩道を通って河川の反対側を通り、親水公園で遊べるような形をとり、それでまた高山社跡の中の正面のところに入っていくという形をとっていきたいなと。
     また、前の議会でも話がありました桑園というものにつきましても、高山社が使われていた時には、川の高山社の対岸沿いに桑園があったということでございますから、あわせてその桑園の整備もできればいいかなと。これは地権者、また地元のご協力もないとできないんですが、その辺も整備計画の中では盛り込んでいって、それで周辺整備ということで地域にご協力をいただくということで話し合いをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 冬木一俊君。 ◆18番(冬木一俊君) 都市建設部長から答弁いただいたんですけれども、遊具については、藤岡市も過去にも事故があって、賠償したり色々なことがありまして、遊具についても、地元の区に払い下げだとかしている状況もあると思うんですけれども、色々遊具を購入するに当たって、いわゆる安全基準を満たしたような、そういう遊具を藤岡市は導入しようとしているのか。もう既にそういうものの基準を満たした遊具じゃなければ購入できないようなシステムになっているのか。その点について答弁をお伺いいたしたいと思います。  それと、先ほど企画部長で高山社のほうの整備計画、委託料ということなんですけれども、これは委託先は、どのようなところを考えているのか。また、この作成については、いつごろをめどにお願いして、藤岡市のほうに、我々に目に見えた形で配付されるのか、その点についてお伺いをいたします。  それと、これは教育委員会のほうだと思うんですけれども、43ページの教育費の中の文化財保護費、同じく高山社だというふうに思うんですけれども、高山社保存整備事業ということで、今回、土地借上料7万円、それと簡易トイレ借上料22万3,000円、駐車場整備工事273万円、外壁改修工事130万円、先ほど企画部長の答弁とダブっても構わないので、今回の補正に計上した中身についてお伺いをいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) 委託先の関係でございますが、文化財の史跡部分との整合性もあろうと思いますので、史跡の関係がわかる業者というものを選定して、それで入札という方法を考えております。  それと、いつ頃かということでございますが、この補正予算が可決いただいた後、できれば9月中に入札をできればなと思っております。年度末近くまでいってしまうのかなと。というのは、本体部分の史跡部分の整備計画がやはり年度内という形でやっていますから、どうしてもそちらのほうと整合性をとってやっていかなければならないということもありますので、年度内にという形で委託が進む形になろうかと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 教育部長。              (教育部長 長瀬義信君登壇) ◎教育部長(長瀬義信君) お答えをさせていただきます。  まず、14使用料及び賃借料の中の土地借上料7万円からご説明を逐次申し上げたいと思います。  土地の借上料につきましては、先ほど企画部のほうからご紹介があったかと思うんですけれども、現在の駐車場がやや狭いということで、今後、来場者が多数見込まれるということを想定して、大型バス、こういったバスで見学に来る場合の対応ということで、駐車場も付近に見つけてお借りをして、それで確保しようということで、高山の下公会堂の付近に今検索しているところでございます。平均的な土地の価格を算定いたしまして、とりあえず7万円を計上させていただきました。  続きまして、簡易トイレの借上料でございますけれども、現在は母屋の中にあるだけで、外にございません。そういったことで、現在ある駐車場に簡易的なトイレ、2棟なんですけれども、それを早急に設置をして、来場者の対応に努めたいということで計上させていただきました。  続きまして、15の工事請負費でございますけれども、これは土地の借上料と相通ずるものでございますけれども、駐車場が確保できた場合の整備工事費ということで、一応整備工事の内容といたしましては、40ミリのゼリーを厚さ20センチぐらいで敷きまして、周囲は単管パイプ等で囲むと。そういったことでバスの重量にも耐えた駐車場に一応整備をしたいということで、工事費を計上させていただきました。  続きまして、外壁の改修工事でございますけれども、これがちょっと話を整理させていただきます。本来ですと、世界遺産の推薦候補になりましたので、全て復元をできればいいというふうに私自身も考えておるんですけれども、実際に国の指定になりまして、少々の縛りがかかっております。これはどういった縛りかといいますと、まず今年の平成24年3月に高山社跡保存管理計画というものを策定させていただきました。これの計画の内容はどういうことかといいますと、史跡を適切に保存し、次世代へ確実に伝達することを目指して、史跡の本質的価値と構成要素を明確化し、その方法、現状変更等の取り扱い基準を策定するということで、まずは計画書を今年の3月に策定させていただきました。  続きまして、その策定を受けまして、現在、計画書を作っているのが、今度は、その細分化でございます。高山社跡の保存整備活用計画書という、さらに細かく計画を立てて、逐次国の承認をもらって改修をしていこうということでございます。  それで、既に高山社跡につきましては国の指定区域になっておりますので、もう勝手に藤岡市が手を加えて直すということはできません。そういった中で、整備活用計画、国のイコモス、審査員なんですけれども、そういった委員も含めた中で今作成中でございます。これは今年度、来年の3月に計画ができる予定なんですけれども、もう少し前倒しをしてくれということで、12月前ぐらいまでに創刊する予定でございます。  そういった中で会議をしている中で、今年推薦が8月23日決まりました。それで、群馬県が来年の2月ぐらいまでに推薦書を国のほうに提出しなくてはなりません。その推薦書の中に高山社の写真も掲載させていただきます。その写真に掲載する上で、現状、本当ですと、重要変更の届け出を出さなくてはならないんですけれども、既に文化庁の職員もその会議に入っておりまして、高山社に行っていただくとわかるんですけれども、サイディング、要するにトタンを壁のかわりに上に張ってございます。そのトタンをはがして、もとの高山社跡の壁に復元するといったことは前倒しでいいでしょうと。そして、写真を撮って推薦書の中に入れて提出をしてくれということなので、前倒し作業ということで、サイディングの撤去工事ということで計上させていただきました。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤千枝子君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時20分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時21分再開 ○議長(斉藤千枝子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) すみません。安全基準の関係でございますが、国土交通省の通達によりまして、業者に委託して点検しております。安全基準については満たされております。 ○議長(斉藤千枝子君) 冬木一俊君。 ◆18番(冬木一俊君) 遊具については、当然安全基準を満たしているということなんですけれども、例えば公園内にある撤去する遊具を地元の区が欲しいだとかという要望があった場合については、どういうふうな対応になっているのか。ちょっと関連づけて申し訳ないんですけれども、設置するのは設置しますよね。設置するかということになれば、当然撤去するものもあるわけですよね。それを藤岡市はどういう対応をしているのか。わかる範囲で結構なので、答えていただきたいというふうに思います。  それで、高山社のほうの関係なんですけれども、7月も高山の下組を対象に、これからいよいよ世界遺産に向けて藤岡市もやるべきことはやらなくちゃいけないということで、景観条例、このような条例を建物の規制だとか、色だとか、都市計画課のほうが窓口になって地元の説明会を行いました。差し当たって、それは当然ということで、おおむね地元の区長を初め理解をしていますけれども、先ほど教育部長が話したようにイコモスが来て、こういうことなんですよと、こういうことが保存のあるべき姿なんですよということで、前回来た時に大変な評価をいただいておりますので、その評価をウナギ登りで、右肩上がりでやるように、こういったようなことで、外壁工事も含めて前倒しでやっているというのは理解できます。  それで、当然これは世界遺産になっていくということであれば、今回、簡易型のトイレの設置ということなんですけれども、当然登録に向けて、ずっと簡易型というわけにいかないですよね。部長のほうがトイレのことをお話をしていただけなかったので、改めてお伺いしますけれども、今回はとりあえずは2基の簡易型トイレ設置ということですけれども、常設型の、先ほど部長の答弁にありましたように、大型バスも停められるような、そういう駐車場も整備したいと。なおかつ高山の下組の公会堂から遊歩道を渡って現場まで行きたいということになれば、当然トイレ、常設型のトイレの設置が必要だというふうに私は考えるんですけれども、その点、策定のほうに聞いたらいいのか、保存のほうの教育部に聞いたらいいのかわからないので、近い将来の話なので、当然そういう検討をしていると思うんですけれども、そのことについて答弁をいただきたいというふうに思います。  それと、色々な規制がかかりますよね。市だけじゃだめだよと、群馬県じゃないよと、文化庁の規制もかかっているということなんですけれども、当然道を広げたり、大型の観光バスが来たりして、観光の観点、また経済的な観点から、地元の方が地元の特産品を販売したり、そういうことで富岡製糸場みたいに藤岡市の考えがあるのか、それとも色々な規制があって、そういうものは無理なのか。今の段階で結構ですので、そういう地域振興の観点から、どのような高山社にしていきたいのか、あわせて答弁を願います。 ○議長(斉藤千枝子君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) お答えいたします。  周辺整備という観点から、駐車場を設けて大型バスも停められるという形ですから、当然その周辺には、トイレは設置していかなければならないと思います。  それと、遊歩道を通って高山社本体の史跡に入る、その前にトイレを設けるのか、史跡の中は、なかなか規制がかかって非常に難しいという話も聞いておりますので、当然周辺になろうかと思うんですが、その辺も含めて、今回の業務委託の中で検討していきたいと思っています。  それと、観光地域振興という形でございますけれども、農産物の直売所や地元の特産品というものを来ていただいた観光客の皆さんに買っていただくということも必要だと思いますので、そういう施設も周辺整備の中で考えていきたいなと思っています。  本来、一番いいのは、その中、富岡製糸場の場合は、もう施設の中でお土産を売っているんですが、そういうことが可能なら、そういうことも考えていかなければならないと思うんですが、今、私ども文化財保護課を通して聞いている範囲では、なかなか富岡製糸場みたいに施設の中が広くありませんから、そういうお土産だとかを売る施設を中に設けていくのは、非常に厳しいんじゃないかなという話を聞いておりますので、周辺整備の中で考えていく必要があるかなと思っております。  以上、答弁といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 説明をさせていただきます。  簡易トイレを常設トイレにということですけれども、そういったものも含めまして、ちょっと教育委員会の考え方をご説明させていただきます。  まず、先ほどご紹介いたしました整備活用計画において、藤岡市が計画、または委員会のほうで決定の方向で議していることにつきましては、まず高山社の敷地内、これが指定区域内でございますので、指定区域内からちょっと説明をさせていただきますと、母屋兼長屋門の改修、賄い小屋兼風呂場の修繕、それと外便所の補修、それとブロック塀の撤去並びに竹垣、しっくいの壁の再生、それと桑貯蔵庫の復元、それと現在ある管理小屋の撤去ということが主だったメニューで、活用整備計画の中に今うたわれております。  それで、指定区域と保全区域とあるんですけれども、指定区域はほぼ階段から上っていくところを含めた中で、高山社の敷地というふうにお考えいただければと思います。  それで、今度は保全区域というのがございます。保全区域は、今度は道路を挟んだ前後の場所というふうなことなんですけれども、会議を議している中で、景観を壊すということを非常に県と国は心配をしております。これはどういったことかといいますと、本当はトイレも作っちゃならんと。ちょっと私どもでは理解できないことなんですが、それはどういったことかといいますと、ちょっと話がずれてしまうんですけれども、長崎の教会群、これは隠れキリシタンで、今、推薦候補に上がっているんですけれども、長崎の教会群では、先行して駐車場を作ったと。それとやはりトイレを作ったと。そのトイレも、教会にトイレを作って、本当に市民受けはよかったんですね。そうしたら、イコモスが来て、これはまかりならんということで取り壊せという事例が県の課長より報告になりました。これはどういったことかといいますと、世界遺産候補に決定されるまでは、計画に沿っていない前倒し事業も、国が認めなければだめだという非常に厳しいことです。それなので、とりあえずは簡易トイレということです。  今後どういったことといいますと、先ほど企画部長も言ったとおり、ガイダンスハウスみたいなものを、そこに観光商品的なものも入れたり、あとはお蚕の展示をしたり、飼育の実演等、色々まだ具体的には決まっていないんですけれども、そういったものを作って、その中にトイレも入れたらどうかということなんですけれども、その場所も、今、藤岡市で、ここなんかどうだろうといったら、やはり前例の話じゃないんですけれども、そこはちょっと景観上思わしくないということで、今、県と国を相手に、しきりに藤岡市の考えをすり合わせをしているところでございます。それなので、当面、ちょっと簡易トイレということで、常設については、当然作らなくてはならないという考え方でおります。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 判定で撤去と決まった場合の遊具なんですけれども、新しいものと更新して、当然撤去処分という形になります。 ○議長(斉藤千枝子君) 冬木一俊君。 ◆18番(冬木一俊君) 高山社のほうは、世界遺産登録に向けて、それが済んだら、色々なものが整備できるのかというふうに思っていますし、それまでは当然、国の指導、県の指導、強いて言えばイコモスの意向に沿った形で、世界遺産登録に向けて鋭意努力していただきたいというふうに思います。  都市建設部長、当然、遊具の撤去はするんだけれども、撤去の払い下げの申し入れがあった場合については、藤岡市は、地元の区からくださいよと言っても、当然安全管理上管理できないという観点から、それについては撤去処分ということで、今現在よろしいという答弁でよろしいんですかね。それとも、地元の区から要望があった場合については、それは払い下げたり、無償で提供したりということをやっているのか。その点について聞きたかったんですけれども、再度答弁を願えればというふうに思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 安全でないという結果が出て、そういうものをまた払い下げるというのは、ちょっとどうかなと思うんですけれども、安全でないものですから、更新した場合は、撤去して処分するんだと考えております。 ○議長(斉藤千枝子君) 他に質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) 何点か質問させていただきます。  初めに、歳出のほうで、土木費の40ページ、4目街路事業費、工事請負費で旧ホシノクリーニング店解体工事144万9,000円、これの説明をお願いいたします。  それから、これは43ページ、先ほどの冬木議員の質問とちょっとダブるところがあるんですけれども、高山社保存整備事業、工事請負費、これですね、この中に、以前、避雷針の設置というのがあったと思うんですけれども、これが設置の場所が云々ということで中止になりまして、当然これが高山社が世界遺産になってくると、こういうものも義務づけられてくるんじゃないかなと思っております。それで、何で補正の中で、この避雷針設置というものが抜けているのかどうかお伺いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  この解体工事の関係でありますが、中心市街地雨水対策事業の一環の一つであります。現在、7丁目の交差点と4丁目なんですけれども、時間雨量にして15ミリぐらいの雨が降ると、側溝から水があふれております。そういう中で、平成23年度に雨水対策の検討業務というのを行いました。これは7丁目の交差点に芦田町、鷹匠町、古桜町、緑町の約82ヘクタールの流域の雨水が集中しております。あそこであふれているんですけれども、これを何とか処理できないかということで、色々ルートを検討したんですけれども、7丁目の交差点からだと、藤岡第二小学校の前にあります下水道の雨水幹線、これにはちょっと勾配的に持っていけません。それで、ルートを検討する中で、JA藤岡支店のホシノクリーニング店があるところからですと、公園を通って藤岡第二小学校のところまで持っていけるという結果が出ました。それで、当時、空き家だったものですから、交渉した結果、了解がもらえるということで、今回、この土地と建物を買収して、あわせて解体するという予算でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 教育部長。              (教育部長 長瀬義信君登壇) ◎教育部長(長瀬義信君) ご説明させていただきます。  平成23年度の3月で補正減をさせていただいた高山社の避雷針でございますけれども、避雷針の設置については、当初は避雷針をつけて、火災予防上の保護をしようということで独自に始めたことで考えて施工しようと思ったことですけれども、県のほうから、土砂の基礎というんですかね、地盤が弱い、それと景観上の問題もあるということで、ちょっと待てということで、待ったがかかって補正減をさせていただきました。  その後、今年度に入り、その避雷針についても、当然つけなくてはならないということで、現在、先ほどご説明いたしました整備活用検討委員会で、その計画の中に入れまして、来年度の設置という予定でございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤千枝子君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) そうしますと、工事請負費というのは、雨水対策ですか、こういうためにやるということなんですけれども、これはいつごろから始まって、いつごろで終わらせる予定だかお伺いいたします。  それから、先ほど言いました避雷針の件なんですけれども、これはやはり今年度中にある程度設置ができるというふうな考え方でよろしいんですか。              (「来年度」の声あり) ◆7番(渡辺新一郎君) 来年度ですか。来年度ですね、はい、わかりました。 ○議長(斉藤千枝子君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) ご説明させていただきます。  まず、駐車場の工事につきましては、庁内の検討委員会並びに県のほうと調整をいたしまして、まずは場所の決定をしたいと。その後の着工ということで、今年度中にはやりたいということでございます。              (「避雷針のこと」の声あり) ◎教育部長(長瀬義信君) 失礼しました。 ○議長(斉藤千枝子君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) 先ほどちょっと説明が足りなかったんですけれども、雨水計画の検討業務の中で、藤岡市の10年間の雨量の調査をいたしました。その結果、約97%が時間雨量30ミリの雨でありましたので、この計画は、その30ミリに対応したらどういうふうにできるんだろうということで始まったのが始まりであります。  藤岡第二小学校のところまで約800メートルありますけれども、この中に1メートル掛ける1メートルの雨水幹線を入れまして処理するというものでございます。  現在、今、詳細設計をしておる段階ですので、それが終われば、平成25年度に工事ができるように予算要望していきたいと考えております。 ○議長(斉藤千枝子君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) 先ほどの避雷針の件なんですけれども、これは避雷針は1基ですか。何基ですか。 ○議長(斉藤千枝子君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 現段階では1基の予定です。  以上です。 ○議長(斉藤千枝子君) 他に質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) 1点だけお伺いいたします。  32ページ、2目市立保育所費の中の鬼石保育園運営事業にかかわることなんですけれども、この報酬151万円の詳細についてご説明いただきたいと思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。  行政嘱託員報酬151万円につきましては、鬼石保育園では6月の時点で途中入園者、入園希望者等合わせ8名が入園することが確実となったため、児童福祉施設の設備及び運営基準に基づき、保育士を1名採用したものでございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 大久保協城君。
    ◆4番(大久保協城君) 6月に途中から入園された園児が8名増えたということで、この少子化の中でまことにありがたいことかなというふうな感じがします。その中で1名の増員をしなくてはならないという中央省庁での基準を満たす上でのそういった措置だというふうな説明と理解いたしました。  現在、園児が何名いて、嘱託職員も全部含めてですけれども、職員が何名この保育園で勤務されているか報告いただきたいと思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時43分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時47分再開 ○議長(斉藤千枝子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) 職員につきましては、職員が9名、嘱託員が10名で、合計19名でございます。それと園児につきましては、現在62名の園児が通園しております。 ○議長(斉藤千枝子君) 大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) 園児62名に対して19名の職員というふうなことなんですけれども、ここら辺については、民間の保育所と比べて、当然基準があるからその人数なんだ、その先生の数なんだというふうなことなんでしょうけれども、ここら辺については、調査とか研究とか当然されているんだと思うんですけれども、そういったことがありましたら、園児に対しての職員数について、この人数が適正なのかどうなのか。  保育園については、0歳児から何歳児までが何人いると何人の先生というふうなことで、一概に人数イコール何割で何人の先生なんだというふうな算式が成り立たないんだと思うんですけれども、そういったことをどんなふうに承知されているかお伺いいたします。  今回8名増えたというふうなことなんですけれども、8名増える中で、そういう0歳児から就学前の6歳児までの間で、どういうふうな形でふえて、1名の増員で賄い切れているのかどうなのかということも、少し疑問に思っております。  8名増えたというんですけれども、一般的にはですよ、一般的には入学、入園というのは4月というふうなところから始まるわけですけれども、それをずれ込んで、この6月までに8名増えたというふうなことからすると、こういった園を運営する中で、職員の数を確保することからしても、なかなか運営自体が困難な要素が含まれるのかなと思いますけれども、ここら辺について、ある程度地域での調査もされているんだと思うんですね。統計上は来年度、入園がこのぐらいになるよというふうな数の把握もされている中でこういったことが起きるのは、どういうふうなのかご説明いただきたいと思います。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) まず、保育園の保育士の数につきましては、先ほど申し上げましたように、厚生労働省の基準によって決まっております。例えば0歳児につきましては、0歳児3人に対して保育士1名、それに3歳児18名に対して保育士1名というように基準が決まっております。8名入園したからといいまして、先生が1名で足りるかどうかということにつきましては、その各比率、入園した園児の年齢によりまして、その保育園の各クラスの数によりまして変わってくるというふうなことでございます。鬼石保育園につきましては、国の基準に基づいて算出して、1名増ということで基準をクリアできるということでございます。  それと、ほかの民間の保育園について調査をしているかということですが、これについても同じ基準でやっておりますので、全てこういう考え方のもとに先生、保育士の配置を行っているというふうに考えております。  また、それと途中入園ということにつきましては、各園それぞれ定数というものがございます。それで、5月までは、その定数の15%増しまでは入園は可能というふうになっております。また、各家庭の事情により年度の途中から就労したとか、ちょっと家族が病気になったので、その介護をしなくてはならないという個々の事情に応じて、保育園需要があるものというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) 最後になんですけれども、今、色々と求人関係についても増えてまいりましたけれども、なかなか勤め先が見つからないというふうなところは、地域の経済事情としてまだまだ冷え込んでいる状況があります。  こういった職場を探している方も、資格を持たれて職場を探している方も結構いらっしゃると思うんですけれども、もう既に嘱託職員採用されているというふうな答弁の中で感じを受けたんですが、この採用に当たってはどんなふうにされているのか。その辺をお伺いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) 職員の採用に当たりましては、保育士という専門職でございますので、例えば職員課のほうで持っている嘱託を希望されている方の中に、保育士の資格がある人がいれば、まずそういうところから当たっていきます。そういった場合に、ない時には、市民からの情報というものを基にして保育士の採用を進めております。  以上です。 ○議長(斉藤千枝子君) 大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) ハローワーク、公共職業安定所を利用する、あるいは市の広報に掲載する、そういった手段を使われているかどうだかというようなことも聞きたかったんですけれども、どうも答弁からは、そういったところは察知できませんでした。  内々でもって、とりあえず情報を集約して、その中で決めているんだろうなというふうな感じが受けられますけれども、広くやはり仕事を探している人に、そういうチャンスを与えてやるんだというふうなことが必要かと思いますけれども、最後にそのことだけお伺いをして終了します。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) 言葉が足りなくて申し訳ございませんでした。  当然職員の採用に当たりましては、市の広報等を通じて保育士何名を募集しますということで広く周知はしております。また、途中で今回のように急に増員が必要になるという場合には、当然ハローワーク等々にも照会いたしまして採用しているという状況でございます。  以上でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時55分休憩      ───────────────────────────────────      午後0時59分再開 ○議長(斉藤千枝子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(斉藤千枝子君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 30ページの16目老人福祉センター管理費の中の燃料タンク設置工事ですね、これについての内訳をお願いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えいたします。  老人福祉センター燃料タンク設置工事につきましては、老人福祉センターの燃料タンク、地下タンクのものを地上のタンク、2キロタンクを設置するものでございます。  なお、ここに計上されております23万3,000円につきましては、タンクの設置工事を行うに当たり、消防の指導により古い地下タンクを埋め戻ししなければならないということで、今回、9月の補正に計上させていただいたもので、内容としては、旧タンクの埋め戻しの経費ということでございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 今、地下タンクの埋め戻しのための経費ということですけれども、地下タンクは、老人福祉センターがお風呂をやっていた時に、ボイラーの燃料をためておくための地下タンクであったはずでございますが、現在、老人福祉センターは、お風呂はやっていません。もう廃止して5年以上たつかなと思いますけれども、こうした中で、新たなですか、今の答弁だと、新たなタンクの設置を予定しているというふうに解釈してよろしいんでしょうか。 ○議長(斉藤千枝子君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えいたします。  老人福祉センターにつきまして、この燃料タンクにつきましては、お風呂をしている時にはお風呂のボイラー、それと冷暖房のボイラーというふうなことで使用しておりました。  今回設置する地上タンクにつきましては、冷暖房用のボイラーということでございます。  以上、答弁とします。 ○議長(斉藤千枝子君) 茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) そうすると、冷暖房用のための2キロタンクの新たな設置を地上に今度行うということになるわけですかね。私は、てっきりお風呂を復活させる、いわゆる当時350万円ぐらいの大きな費用をかけてボイラーを新しくしたという経過があります。まだ使用して1年もたたないうちにお風呂が廃止ということで、非常にもったいない予算の使い方だったなというふうに今でも思っているわけですけれども、またそのお風呂を復活させるということではないということですので、内容はよくわかりました。  続いて、37ページの6款農林水産業費の中の新規就農者確保事業補助金ということで1,500万円というふうなことで追加の措置になっていますけれども、この明細について説明をお願いいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 経済部長。              (経済部長 飯島峰生君登壇) ◎経済部長(飯島峰生君) お答えいたします。  37ページの新規就農者確保事業補助金ということで1,500万円でございますけれども、こちらにつきましては、人・農地プランの策定に当たりまして、今回一応10人分、1人150万円ですけれども、10人分で1,500万円ということで予定しております。  以上でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 新規就農者の関係については、昨年ですか、私、新規就農のそういった関係について、市及び市内農業協同組合関係でも、藤岡市には該当がないし、またこういった希望もないから、正直なところ全然考えがないんだというふうなことですけれども、今回、この内容についての説明はなかったですけれども、新規就農者確保事業補助金に10人分という大きな予算を補正でつけてきたということになると、これについてのそういった裏づけというものがあるんだと思いますけれども、この10人というのは、どういう形の予定になっているのかお尋ねいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えいたします。  人・農地プランということで、この4月に認定農業者、また農事法人組合、そしてまた新規就農者関係の説明会を開いた中で、人・農地プランを今年は作成するんだという中で、10人ということで今回予定をさせていただきましたが、現在まで一応5人というのは候補者になってございます。この後、7月の段階で10人ということで予定させていただきましたが、現在5人ということで、ちょっと6人から10人までについては現在不明ですが、一応7月の段階では10人予定したいという中で、5人の現在の職種ですが、米麦、それからナス関係、それとネギとオクラという方で、一応今のところ5世帯を予定しているところでございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 急にここへ来て、説明会を開いた中で5人のそういった色々な予定が出てきたということですけれども、昨年度から県のほうが事業をずっと始めてくる中で、条件的に非常に応募するのにも、農業を未来永劫的にしっかりと確立するべき若手の希望者というふうなことで、色々な制約があるわけですけれども、例えば退職者がこういった中である程度市のほうに問い合わせで、農業について少しやっていきたいと。中には群馬県立農林大学校のほうに講師として、市役所をやめた方もそうだし、議員をやめた方なんかもそうだけれども、直接群馬県立農林大学校のほうに行って農業を学んできて、それを生かして、ある程度やっていきたいというふうな希望もあるんだけれども、この辺の要件について、藤岡市はどのような形の中で、5人はいいでしょう。これ10人というふうな予算を組んだ以上、どういうふうな努力をして、この新規の就農者を探していくのかどうか、藤岡市としてのそういった独自のそういう基準づくりがあるのかどうかお尋ねいたします。  最後に、同じく37ページの中村堰土地改良区水路浚渫事業補助金について伺いますが、これは一応200万円という形でついております。この件については、区長並びに地元の方の色々な悪臭対策の中で、あの中村堰をいわゆるとまっているところを何とか改修していくというふうなことですけれども、この工事の内容と見込める効果、どんな工事をいつごろ実施して、それについての悪臭のなくなるような、そういった効果の見込みというのは、市はどのような考えを持っているのかお尋ねいたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) それでは、初めに、先ほどの青年就農給付金の該当する方の関係ですが、1番目として、原則として45歳未満の独立、自営就農できる方。そして、2番目として、就農する市町村の人・農地プランの中に位置づけをされる方。また、就農後の所得、それが基本的には250万円未満の方というふうな条件でございます。  そして、この後、どういうふうに6人から10人にしていくのかというような話でございますが、今現在、名簿のほうを策定しております。この後、名簿を検討会議の中に出していきますけれども、その段階でも、ちょっと人数のある程度の中で見きわめながら、場合によって10人から5人というような形にしなくてはならないかもしれません。  それと中村堰の関係ですが、もう既に何年か前から、ここについては色々な問題がございまして、今の藤岡本庄線のところから佐田住宅、そちらのほうの沿線の中でずっと臭いという中で騒がれてきました。そして、この1月に地元と市関係のところで協議をした中で、これにつきましては一応事業費は400万円でございます。そのうちの折半という形で200万円、200万円を出そうという計画です。  今の県道藤岡本庄線から八高線まで、延長770メートルございます。その間を一応浚渫ということでございますが、掘りさらい、バキュームで吸い取るという方法を予定してございます。今までたまっている分、そういうものをバキュームで吸い取るわけですから、一定の当然効果はあるというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(斉藤千枝子君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第62号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第62号平成24年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第12 議案第63号 平成24年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第12、議案第63号平成24年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 吉田秀彦君登壇) ◎市民環境部長(吉田秀彦君) 議案第63号平成24年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条に示しましたとおり、歳入歳出それぞれ191万1,000円を追加し、予算の総額を74億670万7,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により0.03%の増加となっております。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。
     第8款保健事業費では、当初300人を予定していた人間ドックの検診申し込みに356人の申し込みがあり、被保険者の健康管理や疾病の早期発見等が図られ、医療費の抑制につながることから、申し込み者全員に受診していただくため、検診助成金117万6,000円を追加。  第11款諸支出金では、平成23年度の国庫支出金等の確定に伴い返還金が生じたため、特定検診等国庫負担金及び県負担金並びに出産育児一時金国庫補助金等の返還金で、合計73万5,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第9款繰越金で191万1,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第63号平成24年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第13 議案第64号 平成24年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第13、議案第64号平成24年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 吉田秀彦君登壇) ◎市民環境部長(吉田秀彦君) 議案第64号平成24年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1,075万7,000円を追加し、予算の総額を6億535万円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により1.8%の伸びとなります。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金では、前年度保険料等負担金の精算分で1,048万3,000円、第3款諸支出金では、一般会計繰出金で27万4,000円をそれぞれ追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第3款繰越金では、前年度繰越金で1,075万7,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第64号平成24年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第14 議案第65号 平成24年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第14、議案第65号平成24年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第65号平成24年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ3,761万5,000円を追加し、予算の総額を49億8,118万9,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により約0.8%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  初めに、第1款総務費では、行政嘱託員報酬で56万4,000円を追加、第4款基金積立金では、介護給付費準備積立金で278万1,000円を追加、第6款諸支出金では、地域支援事業費等に伴う返還金で950万6,000円、一般会計繰入金の精算金で2,476万4,000円をそれぞれ追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  初めに、第4款国庫支出金では、前年度精算分で498万2,000円を追加、第5款支払基金交付金では、同じく前年度精算分で100万5,000円を追加するものであります。  次に、第8款繰入金では、一般会計からの繰入金で合計744万9,000円を追加、第9款繰越金では2,417万9,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第65号平成24年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第15 議案第66号 平成24年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(斉藤千枝子君) 日程第15、議案第66号平成24年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 浅見昭次郎君登壇) ◎上下水道部長(浅見昭次郎君) 議案第66号平成24年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ630万8,000円を追加し、予算の総額を11億8,620万6,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと0.5%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  第1款公共下水道費では、納付額確定に伴う消費税の不足分として630万8,000円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第6款繰越金では、前年度繰越金で630万8,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第66号平成24年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(斉藤千枝子君) 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第16 議案第67号 平成23年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第68号 平成23年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第69号 平成23年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第70号 平成23年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第71号 平成23年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第72号 平成23年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第73号 平成23年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第74号 平成23年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第75号 平成23年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 平成23年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第77号 平成23年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成23年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第79号 平成23年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○議長(斉藤千枝子君) 日程第16、議案第67号平成23年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第68号平成23年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号平成23年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号平成23年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第71号平成23年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、議案第72号平成23年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第73号平成23年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第74号平成23年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第75号平成23年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第76号平成23年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、議案第77号平成23年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第78号平成23年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、議案第79号平成23年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、以上13件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) ただいま上程されました議案第67号から第79号までの平成23年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算について一括ご説明申し上げます。  平成23年度の行政運営は、昨年3月11日に発生した東日本大震災の影響を大きく受けました。被災地への物資の提供や本市に避難してきている方への支援を行うとともに、市民生活の向上のため、第4次藤岡市総合計画の理念を踏まえ、防犯対策、道路新設改良、環境保護、健康増進、教育施策の拡充や子育て環境の整備、人口定住・雇用の創出などを重点とする予算編成を行い、予算執行を行ってまいりました。  行財政改革にも積極的に取り組み、財政の収支均衡を図るとともに、創意工夫を凝らして限られた財源を最大限に生かすことにより、市民サービスの向上と活力あるまちづくりの推進に努めてまいりました。  議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力により、平成23年度に計画された諸事業が執行できましたことに心から感謝申し上げます。  なお、本決算につきましては、6月18日から8月17日までの長期間、監査委員に審査をいただき、議員各位のお手元に配付いたしました意見書の提出を受けたわけであります。監査委員に対し、心から感謝とお礼を申し上げます。  各会計の細部につきましては、副市長より説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 副市長。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) それでは、各会計ごとに順を追ってご説明申し上げます。  初めに、議案第67号平成23年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は260億3,000万円でありましたが、年度中に7億2,325万4,000円の追加補正をお願いし、繰越明許費6億1,878万500円を加えて予算現額273億7,203万4,500円を執行いたしました。  歳入については、収入済額263億2,523万7,936円、調定額285億7,033万4,558円であります。  最初に、歳入の主なものを申し上げます。  第1款市税は84億7,886万8,907円。第10款地方交付税は54億7,396万円。第21款市債は29億3,118万3,000円であります。  市税においては収入未済額8億804万4,608円でありますが、今後も徴収率向上に努めてまいりたいと思います。  また、市税の不納欠損額は3億5,399万4,354円でありますが、地方税法の規定により措置させていただきました。  次に、歳出について申し上げます。  支出済額は255億5,088万2,467円で、不用額は5億7,295万4,214円であります。  各款における不用額については、効率的な予算執行に努めた結果であります。  なお、本決算の主な事業としては、配付いたしました平成23年度主要施策の成果等に関する説明書をごらんいただきたいと存じます。  歳入歳出差し引き残額は7億7,435万5,469円でありますが、繰越事業財源額2億709万7,416円を差し引いた実質収支額は5億6,725万8,053円となります。このうち3億円を地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金及び職員退職手当基金へ編入し、残額2億6,725万8,053円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第68号平成23年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は73億1,040万1,000円でありましたが、年度中3億3,163万8,000円の追加補正をお願いし、予算現額76億4,203万9,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額78億8,949万6,263円、収入未済額は7億2,786万433円であります。  第1款国民健康保険税については、予算現額17億8,665万2,000円に対して調定額26億1,518万7,083円、収入済額17億9,808万9,754円であります。  不納欠損額8,923万6,896円については、地方税法の規定により措置させていただきました。  歳出については、支出済額75億4,442万9,483円、不用額は9,760万9,517円であります。  歳入歳出差し引き残額は3億4,506万6,780円でありますが、このうち2億円を地方自治法第233条の2の規定により国民健康保険基金に編入し、残額1億4,506万6,780円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第69号平成23年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億4,500万8,000円でありましたが、年度中1,343万3,000円の減額補正をお願いし、予算現額5億3,157万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額5億3,254万805円であります。  歳出については、支出済額5億2,168万4,350円で、不用額は989万650円であります。  歳入歳出差し引き残額1,085万6,455円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第70号平成23年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は46億599万4,000円でありましたが、年度中5,601万4,000円の追加補正をお願いし、予算現額46億6,200万8,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額45億8,083万7,254円であります。  歳出については、支出済額45億5,655万7,436円で、不用額は1億545万564円であります。  歳入歳出差し引き残額2,427万9,818円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第71号平成23年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は2億5,041万円でありましたが、年度中36万2,000円の減額補正をお願いし、予算現額2億5,004万8,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2億4,781万8,001円であります。  歳出については、支出済額2億4,746万4,649円で、不用額は258万3,351円であります。  歳入歳出差し引き残額35万3,352円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第72号平成23年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は684万3,000円でありましたが、202万6,000円の追加補正をお願いし、予算現額886万9,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額928万8,143円であります。  貸付金収入の収入未済額は1億2,535万372円となっておりますが、適切な指導のもとに、早期に解消を図りたいと考えております。  歳出については、支出済額886万8,230円で、不用額は770円であります。  歳入歳出差し引き残額41万9,913円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第73号平成23年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億3,871万9,000円でありましたが、年度中73万3,000円の減額補正をお願いし、予算現額5億3,798万6,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額5億3,649万5,214円であります。  歳出については、支出済額5億3,143万78円で、不用額は655万5,922円であります。  歳入歳出差し引き残額506万5,136円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第74号平成23年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は12億2,609万6,000円でありましたが、年度中7,589万7,000円の減額補正をお願いし、予算現額11億5,019万9,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額11億5,020万9,436円であります。受益者負担金及び下水道使用料の収入未済額は1,091万7,810円でありますが、適切な指導のもとに、早期に解消を図りたいと考えております。  歳出については、支出済額10億9,458万3,470円で、不用額は4,333万530円であります。  歳入歳出差し引き残額は5,562万5,966円でありますが、繰越事業財源額63万5,000円を差し引いた5,499万966円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第75号平成23年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は3,076万9,000円でありましたが、年度中775万9,000円の減額補正をお願いし、予算現額2,301万円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2,510万9,567円であります。  歳出については、支出済額2,144万6,238円で、不用額は156万3,762円であります。  歳入歳出差し引き残額366万3,329円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第76号平成23年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は6,118万4,000円でありましたが、年度中271万4,000円の追加補正をお願いし、予算現額6,389万8,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額6,317万441円であります。  歳出については、支出済額5,929万967円で、不用額は460万7,033円であります。  歳入歳出差し引き残額387万9,474円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第77号平成23年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は711万9,000円でありましたが、年度中25万7,000円の減額補正をお願いし、予算現額686万2,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額685万7,690円であります。  歳出については、支出済額649万9,926円で、不用額は36万2,074円であります。  歳入歳出差し引き残額35万7,764円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第78号平成23年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について申し上げます。  初めに、平成23年度藤岡市水道事業会計の利益処分の方法であります。  平成23年度純利益額は2億2,992万8,780円であります。  利益処分の方法でありますが、減債基金への積み立て、後年度の企業債の元金償還財源に充てるものであります。
     次に、平成23年度藤岡市水道事業会計の決算でありますが、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款水道事業収益の予算額は、消費税込みで14億624万9,000円、決算額では14億2,987万7,811円であります。  次に、支出の第1款水道事業費用の予算額は、消費税込みで12億5,713万1,000円、決算額は11億8,032万3,080円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで3億5,271万9,000円で、決算額は3億4,215万4,000円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は9億458万5,000円で、決算額では8億8,047万8,202円であります。  資本的収入が資本的支出に不足する額5億3,832万4,202円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,949万2,776円、過年度分損益勘定留保資金2億2,392万6,501円、減債積立金2億9,490万4,925円で補てんいたしました。  次に、議案第79号平成23年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について申し上げます。  初めに、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  収入の第1款病院事業収益の予算額は、消費税込みで10億9,957万5,000円、決算額では10億3,794万4,605円であります。  次に、支出の第1款病院事業費用の予算額は、消費税込みで11億6,916万1,000円、決算額は11億4,863万2,349円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで1億44万7,000円、決算額は1億44万6,388円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は1億2,854万3,000円、決算額では1億2,642万1,367円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,597万4,979円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額13万7,179円、過年度分損益勘定留保資金2,583万7,800円で補てんいたしました。  以上、平成23年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についての説明といたします。  慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(斉藤千枝子君) 提案理由の説明が終わりました。  次に、監査委員より監査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成23年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計の決算審査の結果について報告いたします。  まず、一般会計ほか10特別会計につきましては、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、市長より審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び地方自治法施行令第166条第2項に定める歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書等が、法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認し、会計管理者及び関係部課の所管する諸帳簿と照合、計数の確認を行うとともに、本年5月31日現在の指定金融機関からの各会計残高と照合を行い、確認をいたしました。  次に、水道事業会計及び鬼石病院事業会計につきましては、地方公営企業法第30条第2項に基づき、市長より審査に付されました決算書及び地方公営企業法施行令第23条に定める収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書等が法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認するとともに、所管する諸帳簿と照合、計数確認を行ったほか、本年3月31日現在の水道事業及び鬼石病院事業の出納取扱金融機関からの残高と照合し、確認をいたしました。  さらに、予算の執行が法令並びに議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されたか、また、これらの予算執行に当たり、事務処理が財務諸規定等に基づき処理されているか、そして基金の運用状況については、計数は正確かつ適正であったか、また、事業会計は企業経営の基本原則に沿い、企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進するよう運営されているかを主眼に置いて、一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計を平成24年6月18日から8月17日までの間、審査を行ったものでございます。  その審査の結果についてご報告いたします。  それでは、まず一般会計ほか10特別会計の決算総額ですが、歳入413億6,706万750円、歳出401億4,313万7,294円、差し引き残額12億2,392万3,456円となり、この決算額を前年度と比較しますと、歳入は16億4,389万7,551円、4.1%の増、歳出は18億7,852万435円、4.9%の増となっております。この中で、地方財政統計上の会計区分である普通会計においては、財政力指数は0.647で前年度比0.032ポイントの減、実質収支比率は3.8%で前年度比0.7ポイントの減となり、経常収支比率は95.2%で前年度比7.4ポイントの増となっております。  また、各会計歳入歳出決算、決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に基づいて作成され、その計数は正確でありました。  そして、各基金の運用状況につきましても、調書の計数は正確であり、運用も適切でありました。  昨今の社会経済情勢は、長引く景気低迷の影響により依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつあるとしております。  このような社会経済情勢の中において本市は、歳入の根幹である市税収入の着実な伸びを期待することは難しい状況にあります。さらに、歳出では、少子高齢化の進行から、医療、介護、子育て支援、生活保護などの社会福祉関係費、都市計画道路整備事業などの建設事業費の行政需要の増加が見込まれており、今後においても、引き続き財政運営は厳しい状況が推測されておるところでございます。したがって、市の財政状況を的確に把握し、経費節減を図り、健全な財政運営が図られるよう要望するものであります。  次に、水道事業会計の業務状況では、給水戸数、無収水量は増加し、給水人口、配水量、有収水量が減少しています。  概要として、事業収益13億6,342万1,979円、事業費用11億3,349万3,199円、差し引き2億2,992万8,780円の純利益となりました。また、企業の収支内容を示す総収支比率は120.3%で、前年度と比較し6.2ポイント下回っており、経営状態を示す営業収支比率は136.4%で、前年度と比較して9.2ポイント下回っております。主な要因として、給水収益などの事業収益の減少と原水及び浄水費などの事業費用が増加したものと考えられます。  次に、鬼石病院事業会計ですが、業務状況では、病床利用率、入院患者数、外来患者数ともに減少しております。概要として、事業収益10億3,612万2,669円、事業費用11億4,704万9,934円、差し引き1億1,092万7,265円の純損失を生じる結果となっております。  また、企業の収支内容を示す総収支比率は90.3%で、前年度と比較し7.5ポイント下回り、経営状態を示す医業収支比率は84.3%で、前年度と比較して7.3ポイント下回っております。主な要因として、入院収益、外来収益などの医業収益の減少と給与費、経費、資産減耗費の増に伴う医業費用と特別損失が増加したものと考えられます。  また、2企業会計の決算書及び決算附属書類は、関係法令に基づき作成されており、その計数は正確であり、予算の執行状況も限られた予算で議決の趣旨に沿い適切でありました。  なお、決算審査状況につきましては、市長あてに提出いたしました意見書に述べておりますので、ご覧をいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単でありますが、平成23年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計に対する決算審査の報告といたします。 ○議長(斉藤千枝子君) 監査委員の報告が終わりました。  これより議案第67号から議案第79号まで総括質疑に入ります。ご質疑を願います。              (「なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第67号から議案第79号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議案第67号から議案第79号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を決算特別委員に選任することに決しました。      ─────────────────────────────────── △休会の件 ○議長(斉藤千枝子君) お諮りいたします。議事の都合により9月4日から12日までと9月15日から18日までの13日間休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(斉藤千枝子君) ご異議なしと認めます。よって、9月4日から12日までと9月15日から18日までの13日間休会することに決しました。      ─────────────────────────────────── △散会 ○議長(斉藤千枝子君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                                    午後2時2分散会...